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【体験レポート】両国・江戸切子ガラス

こんにちは。ザ・ゲートホテル両国のスタッフです。

ザ・ゲートホテル両国近隣で、江戸情緒が残るこのエリアならではのアクティビティや、記念になるお土産をお探しの方、「オリジナルの江戸切子ガラス作り」はいかがでしょうか。

両国駅の隣の錦糸町駅北口から徒歩7分の、「すみだ江戸切子館」では、江戸切子ガラスのカット体験をすることが出来ます。

江戸切子制作の実際の主な工程は、こちらです。
  1. 墨付け(割り出し):切子紋様の下描き
  2. 荒削り:基本の線を削る
  3. 三番掛け:さらに細かい模様を削る
  4. 石掛け:磨く前に削った部分を平滑に仕上げる
  5. 研磨:磨いて光沢・つやを出す

体験では1~2の部分だけにはなりますが、それでも「自分で作る」感動は十分に味わえます。

今回は、実際の体験の様子を、写真と共にお届けいたします。

1.  まず、ガラスを削り出す作業のお手本を見せてくださいます。今回は、すみだマイスター・川井さん自らレクチャーしてくださいました。

2. 作業自体はいたってシンプルで、回転する刃にグラスを押し当てて削っていきます。グラスを両手でしっかりと支えるように持ち、グラスの内面から削る方向を見ながら、手前に引いて線を描き削っていきます。

3.最初は練習用のグラスをお借りして、ひたすら削る練習をします。力の入れ具合によってもカットのされ方が異なり、まっすぐな線を描くのはなかなか難しいです。側面だけでなく、底面も削ることができます。

4.作ある程度練習したら、いよいよ本番です。赤か青の好きな形のグラスを選びます。どちらの色も綺麗で迷いましたが、今回は赤にしました。青の方が、内面が見えづらいので難しいそうです。

5.今まで訪れた人が作ってきたサンプルの画像を見ながら、どんな模様にするか決めます。

6.模様が決まったら、白いペンで模様の下書きを描いていきます。ペンは後から除光液を含ませたコットンで消すことができます。 下描きが完成したら、いよいよ本番です。

7.下描きに沿って、ひたすら削っていきます。根気のいる作業ですが、綺麗に模様を入れるには、集中力を切らさないことが大切です。

8.削り終わったら、下描きの線を拭いて消して、完成です!反対側の模様が透けて見え、底の模様が色んな角度から浮かび上がり、光の当たる方向でも美しさが変わります。
出来上がった作品は、そのまま持ち帰ることができます。

理想通りのカットをするのは見た目以上に難しく、職人さんがいかに繊細で素晴らしい技を持っているかを体感できます。出来上がった時の感動はひとしおです。ぜひ、世界に一つだけのオリジナル江戸切子硝子を生み出してみませんか?

完成品と共に記念撮影!

体験概要

実施日時:火曜~土曜(祝日以外)
体験時間:①10:30~12:00 ②13:00~14:30 ③15:00~16:30
参加条件:1枠3名まで、小学4年生以上
体験内容
・大人(高校生以上)  90分/\4,400(税込) カットグラス体験
・小学4年生~中学生 60分/\1,100(税込) ペーパーウェイトカット体験
予約方法:大人(高校生以上)はWebサイトから、小学4年生~中学生は電話にて

  • 小学4年生~中学生は 土曜日は体験不可です。
  • 小学生の体験は必ず保護者の方の付き添いが要です。

※詳しい情報は公式ホームページをご覧ください。   

ザ・ゲートホテルにご宿泊予定のお客様は、ご予約をお手伝いいたします。


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